2009年06月22日

生態学(せいたいがく、英:ecology)とは

生態学(せいたいがく、英:ecology)とは、生物と環境の間の相互作用を扱う学問分野である。

生物は環境に影響を与え、環境は生物に影響を与える。生態学研究の主要な関心は、生物個体の分布や数に、そしてこれらがいかに環境に影響されるかにある。ここでの「環境」とは、気候や地質など非生物的な環境と生物的環境を含んでいる。わかりやすく言い換えるならば、生物界における"歴史学"が進化論なら、"経済学"にあたるのが生態学である。

なお、生物群の名前を付けて「○○の生態」という場合、その生物に関する生態学的特徴を意味する場合もあるが、単に「生きた姿」の意味で使われる場合もある。

非常に頻繁になされる定義、とくに人類生態学で用いられる定義では、以下の三角関係についての研究が生態学とされている。

種内の個体間の関係 --- 例: 1匹のウサギは他のウサギとどのように関係しているか。繁殖率が高ければ、ウサギの個体数は増加する。
種の組織的な活動 --- 例: ウサギの食物消費量の増加が環境に与える影響はどのようなものだろうか。食物を大量に消費すれば、結果として食物不足が起こり、個体群が維持できなくなるだろう。
これらの活動の環境 --- 例: ウサギにとっての環境の変化の結果、ウサギたちは上に述べた状況により死に絶えてしまう。従って、環境はこの活動の(すなわち、ウサギの生存の)生産物であると同時に、この活動を取り巻く状況でもある。
ecology(生態学、エコロジー)という語は、誰がその語を用いているかによって意味するところが異なる。多くの科学者にとって、ecologyは基本的な生物科学に属しており、生物個体やそれ以上の生物の集団、およびその環境を研究対象とする。
河川のお話
大阪情報
欧米の美術
ことわざ集
茨城の情報
せの付く言葉
惑星のお話
香り・情報
コインの秘密
知って・マナー
泌尿器科
棚田
弓道
四国
水族館
フラメンコ
昆虫
医用生体工学
上場
バイアスロン

たとえば、いわゆる生物濃縮の現象は、生態学の理論によってのみ説明が可能な現象である。

科学者でない多くの人にとって「エコロジー」は科学の一分野ではなく、何よりもまず人間およびその活動から自然と環境を保護することであるが、これは人間対自然という二項対立の見地によるものである。

必ずしも一般的ではないが、生態学を科学としての生物学以上のものとする見方もある。その考えによると、生態学とは、自分たち以外の生物と調和して存在し、また我々を取り巻く他の生物群を単なる物として利用すべきではなく、むしろより大きな一貫したシステムに属するそれぞれの要員ととらえ、ひとつの組織であると考える、ある種の世界観である。

2009年06月04日

国務院総理は国家主席が指名し

全国人民代表大会の承認を経て国家主席が任命する。国務院副総理・国務委員は国務院総理が指名し、全国人民代表大会の承認を経て、国家主席が任命する。

国務院の任期は全国人民代表大会の任期に相当する5年である。総理、副総理、国務委員は三選を認められない。

国務院総理は国家主席が指名し、全国人民代表大会の承認を経て国家主席が任命する。国務院副総理・国務委員は国務院総理が指名し、全国人民代表大会の承認を経て、国家主席が任命する。

国務院の任期は全国人民代表大会の任期に相当する5年である。総理、副総理、国務委員は三選を認められない。
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2008年3月に開催された全人代で選出された国務院常務委員会の構成員は次の通り。 教育、科学技術、文化・メディア、体育、香港・マカオ担当

国務院以下の各部は日本の省に相当する中央政府機関であり、部長は各省大臣に相当する。国務院の各委員会は各部を超越して各種の政府活動を調整する機能を有する。委員会は主任が長である。なお、国務院に国防部が設置されているが、人民解放軍は中国共産党の軍事部門であって中央軍事委員会隷下にあり、国務院から独立しているので国防部は直接統帥していない。

2009年05月01日

徳川秀忠

?川秀忠(とくがわ ひでただ、天正7年4月7日(1579年5月2日〈ユリウス暦〉) - 寛永9年1月24日(1632年3月4日〈ユリウス暦〉・1632年3月14日〈グレゴリオ暦〉)は、安土桃山時代から江戸時代の武将、江戸幕府第二代将軍。

徳川家康の三男として、遠江・浜松に生まれ、乳母・大姥局によって養育される。母は側室の西郷局、実家の西郷氏は、九州の菊池氏一族で、室町初期には守護代をつとめたこともある三河の有力な国人であった。

同母弟に家康の四男松平忠吉がいる。長兄・信康は秀忠の生まれた年に死亡、庶兄の秀康は豊臣秀吉の養子に出されて、後に結城氏を継いだので、母親が三河の名家である秀忠が実質的な世子として処遇されて14歳で中納言に任官し、江戸中納言と呼ばれる。この際、羽柴姓を贈られた。

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天正18年(1590年)、豊臣秀吉の養女で織田信雄の娘・小姫(春昌院)と祝言を挙げたが、秀吉と信雄が仲違いして信雄が除封された事により破談となる。文禄4年(1595年)には信長の姪で同じく秀吉の養女江(父は浅井長政、母は織田信長の妹・市)と結婚。

2009年04月17日

ブハラ・ハン国

ブハラ・ハン国は、16世紀初頭から20世紀初頭まで、ゼラフシャン川流域、ヌル・アタ山地、アムダリア川流域に栄えた、モンゴル帝国ジョチ・ウルスの王統の流れを汲む、テュルク系イスラム王朝。現在のウズベキスタン、トルクメニスタン、タジキスタンの領土の一部に跨った。

16世紀、サマルカンドからブハラに首都が移転してから、ブハラ・ハン国と呼ばれるようになった。27の領主から成る連合体に近い政体だった。

アブドゥッラー2世・ハン(1557年 - 1598年)の治世下において最盛期を迎え、バルフ及びフェルガナ(1573年)、タシケント(1576年)、ホラーサーンのヘラートおよびマシュハド(1582年 - 1583年)、ホラズム(1593年 - 1594年)を征服した。この時、ロシアとの接触も起こった。

アブドゥッラー・ハンの死と彼の息子の暗殺後、シャイバーン朝(シャイバーニー朝)は、アシュタルハーン朝(アストラハン朝)(1599年 - 1753年)に代わった。サファヴィー朝、カザフ人、ヒヴァ・ハン国と戦争を続けた。

1753年、非チンギス・ハーン裔のマンギト朝に代わり、君主がハンに代えてアミール(このアミールは一般的なアミールではなく、アミール・アル=ムウミニーン)を称してアミール国となった(そのため、これ以降についてはブハラ・アミール国と書かれることもある)。1868年、ロシアの権力を認め、軍の保有権と外交権を手放した。

1920年10月、労働者の蜂起が起こり、赤軍が首都を攻撃した。蜂起後、国王は逃亡し、革命委員会が権力を掌握し、独立国家と承認された。1924年、民族派共産党員の大部分が更迭され、ブハラ人民ソビエト共和国(後にブハラ人民社会主義共和国)となった。

歴代ハン(アミール) [編集]

シャイバーン朝(シャイバーニー朝) [編集]
チンギス・ハーンの長男、ジョチの5男(又は11男)シャイバーン(中世モンゴル語発音ではシバン)の子孫が建国。1561年に首都をブハラに移転し、以来、ブハラ・ハン国と呼ばれるようになった。

ムハンマド・シャイバーン・ハーン(1500年 - 1510年) - ブハラとサマルカンドを奪取。
ウバイドゥッラー・ハーン(1512年 - 1539年(1540年?)) - ムハンマド・シャイバーンの甥。
アブドゥッラー・ハーン1世(1539年(1540年?)) - ウバイドゥッラーの息子。
アブドゥルアズィーズ・ハーン(1540年 - 1550年) - ウバイドゥッラーの息子。
ピール・ムハンマド・ハーン(1550年 - 1551年) - 即位初年に打倒されバルフに逃亡。その後、サマルカンドの統治者。
アブドゥッラー・ハーン2世(1557年 - 1598年) - ブハラ・ハン国の最盛期を築く。
アブドゥルムゥミン・ハーン(1598年) - アブダッラーの息子。
ピール・ムハンマド・ハーン2世(1598年 - 1599年(1601年?)) - バキ・ムハマッド・ハーンにより殺害。

アシュタルハーン朝(アストラハン朝,ジャーン朝) [編集]
ディーン・ムハンマド - アストラハン・ハン国出身。ジョチの末裔。ジュチ・ウルスのハンのクチュク・マハンマドの子マングシュラクの子ヤール・ムハンマドの子ジャーン(ジャニベク)の子.1601年にブハラを奪取。
バキ・ムハンマド・ハーン(1599年-1605年) - ディーン・ムハンマドの弟。
ワーリー・ムハンマド・ハーン(1605年-1611年) - ディーン・ムハンマドの弟
イマームクリー・ハーン(1611年-1642年) - バキ・ムハンマドの息子。
ナーディル・ムハンマド・ハーン(1642年-1645年) - バキ・ムハンマドの息子。自分の息子により打倒。
アブドゥルアズィーズ・ハーン(1645年-1681年) - ナーディル・ムハンマドの息子。
スブハンクリ・ハーン(1681年-1702年) - ナーディル・ムハンマドの息子。
ウバイドゥッラー1世・ハーン(1702年-1711年) - スブハンクリの息子。
アブルファイズ・ハーン(1711年-1747年) - スブハンクリの息子。1740年からペルシャに服従。
アブドゥル・ムーミン(1747年-1751年)- アブルファイズの子
ウバイドゥッラー2世(1751年-1753年)- アブルファイズの子
アブル・ガーズィー(1753年-1756年中断1758年-1785年?)- イマームクリーの子ラジブ・ムハンマドの子(?)イブラヒム・スルタンの子

マンギト朝 [編集]
ムハマッド・ラヒル・ハーン(1756年 - 1758年) - マンギト部族の長。1747年にブハラを奪取。1753年にアミールを称し、1756年にハーンを僭称した。
ダニヤル・ビー(1758年 - 1784年) - ムハマッド・ラヒルの叔父。息子により王位を追われる。
シャフムラド・マースム(1785年 - 1800年) - ダニヤルの息子、アミールを称する。
ハイダル(1800年 - 1826年) - シャフムラドの息子。兄のフセインとウマルを殺害して即位。
ナスルッラー(1826年 - 1860年) - ハイダルの息子。
ミル・ムザファル・アド=ディーン(1860年 - 1885年)
セイード・アブド・アル=アハド(1885年 - 1910年)
セイード・ミル・アリー(1910年 - 1920年) - 労農赤軍の部隊により打倒。カブールに逃亡し死去。

マンモ チンク クンツ きうい ゆうばり イタリティ スペーサー パーラー デモリ スカス タブレット リターン シーシー レーター ロマンス ゲストハ トレー ハンガリー シャツト スペシャル ゼロ クランド オービ ミオーダー ヒュウ ドロー ディガン ほわい レッド ニュー キュラー つきだて 大化の改新 きくもん ブマリン トルコ サーキッ ローカル フォア ケヤキ フェイス ビッグ トリロジー キット 森の小人 レジン パンタロン リクル ストーリ デージ

2009年04月02日

ヌルデ

ヌルデ(白膠木、学名:Rhus javanica)はウルシ科ヌルデ属の落葉高木。東南アジアから東アジア各地に自生する。別名フシノキ、カチノキ(カツノキ)。

ヌルデの名は、かつて幹を傷つけて白い汁を採り塗料として使ったことに由来するとされる。フシノキは後述する生薬の付子がとれる木の意である。カチノキ(勝の木)は聖徳太子が蘇我馬子と物部守屋の戦いに際し、ヌルデの木で仏像を作り馬子の戦勝を祈願したとの伝承から。

ウルシほどではないが、まれにかぶれる人もいるので注意が必要である
雌雄異株。樹高は5-6mほどの小高木であるが10m以上の大木になる事もある。葉は秋に紅葉し野山を彩る。

若い枝は紫褐色で楕円の皮目ができる。年ごと樹皮に縦の割れ目が入りやがて全体が灰白色になる。

葉は9-13枚の小葉からなる奇数羽状複葉で葉軸には翼がある。小葉は5-12cmの長楕円形で周囲は鋸状がある。小葉の裏面全体に毛が密生している。表には主葉脈上に毛がある。ヌルデの葉にはヌルデシロアブラムシが寄生し虫こぶ(虫嬰)を作ることがある。

花は円錐花序で7−8月に開花する。花は数mm程度で5つの花弁がある。雌花には3つに枝分かれした雌しべがある。雄花には5本の雄しべがあり、花弁は反り返っている。

秋には直径5-8mmほどの扁平な球形をした果実をつける。果実の表面にあらわれる白い粉のようなものはリンゴ酸カルシウムの結晶であり、熟した果実を口に含むと塩味が感じられる。

種子は土中で長期間休眠する事が知られている。伐採などにより自身の成育に適した環境になると芽を出す。

利用 [編集]
葉にヌルデシロアブラムシ Schlechtendalia chinensis が寄生すると大きな虫嬰(ちゅうえい)を作る。虫嬰には黒紫色のアブラムシが多数詰まっている。この虫えいはタンニンが豊富に含まれており皮なめしに用いられたり黒色染料の原料になる。染め物では空五倍子色(うつふしいろ)とよばれる伝統的な色をつくりだす。インキや白髪染の原料になるほか、かつては既婚女性、および18歳以上の未婚女性の習慣であったお歯黒にも用いられた。

また生薬として五倍子(ごばいし)あるいは付子(ふし)と呼ばれ腫れ物、歯痛などにもちいられた。但し、猛毒のあるトリカブトの根も付子であるので、混同しないよう注意を要する。(トリカブトの方は「ぶし」または「ぶす」と読む。「付子」よりも「附子」の字を当てるのが多い。)

ヌルデの果実は塩麩子(えんぶし)といい下痢、や咳に用いられた。

木材は色が白く材質が柔らかいことから木彫の材料、木札、木箱などに利用される。
くさずり ピーエ ヒロイ 翼を広げて ソーセージ ピータ シプレ ハサップ オット ラビア ジョイ サザンカ 建久お スノー ロシア スマク ハッピー フレイン さけかす ストリーム ドザーサイ グアム 白龍支 イーシー ソート ティング マシンガン コンタ レンズ プリクラ くす最新 ジャス ヤマイモ ワンパタハ 空の庭 ビックス フリーフ フレーム タグトゥ ライダー キネシス テキサ らくがん イーユー マイア バチカン フォトレ ディナー いしけんご ハクビ

文学 [編集]
万葉集(巻一四)
足柄の 吾を可鶏山の かづの木の 吾をかつさねも かづさかずとも(詠人知らず)

2009年03月18日

開平楼閣と村落

開平楼閣と村落(かいへいろうかくとそんらく)は、広東省開平に位置する、ディアオロウ(?樓, diaolou,diaoは石偏に周)という高層の楼閣で著名な村落群で、現存の高層楼閣は1833棟にのぼる。これらの楼閣は華僑洋館とも呼ばれる西洋風の高層建築で、中国の伝統と西洋の建築意匠が見事な融合を見せている。2007年6月28日、開平市の赤坎鎮、自力村、方氏灯楼、蜆岡鎮、百合鎮の村落群はニュージーランドのクライストチャーチで開催された世界遺産委員会会議で世界文化遺産リストに登録された。

初期 [編集]
明代、水害と匪賊による被害を防ぐ目的で、開平の住民によって望楼の建築が始められた。しかし、アヘン戦争以前、その棟数は大規模なものではなかった。

最盛期 [編集]
19世紀中葉、米国とカナダの西部大開発に伴い、ゴールドラッシュと大陸横断鉄道の建造に大量の労働力を必要とするようになった。同時期、開平地区では「土客械闘」(客家と本地人の争い)が盛んに発生して、生活を脅かされた大量の農民がアメリカ大陸への移民となって流出した。彼らは主に北米に移住して現地の労働力となった。1880年代、米国とカナダは排華政策を実行しはじめ、中国人労働者は帰郷して現地で土地と家を買い、家庭を持つことを強要された。19世紀末から1920年代終わりに、米国、カナダ両国の経済の急速に発展に従い、中国人労働者の収入と開平華僑による為替送金額が増加して、開平に多数の望楼が建造される経済的条件が整った。1900年?1931年、開平には1648基の望楼が建造され、総計の89.9%を占めている。特に1921年?1931年には940基が建造され、総計の51.2%を占める。他、開平地方には馬賊が出没し、加えて中華民国成立に伴う戦乱が頻繁に発生したため、見張り台の建設が急務であった。1912年から1926年まで、馬賊、盗賊の略奪、学校への脅迫は8回に達し、教師、学生ら百余名がさらわれた。他に水害防止などの目的をもって望楼が華僑に必要とされ、大量に建造されて3000数基に達した。

停滞期 [編集]
1940年代、米国とカナダは中国に対して移住制限を解除し、在外華僑の家族が大量に移住していき、望楼は次第に数を減らして最終的には建設されなくなった。資料が示すところでは、1943年?1949年間に、開平の望楼は7基しか建てられず、全体の0.3%に過ぎない。
その特色は中国と西洋を折衷した外壁を持っていることで、古代ギリシア、古代ローマとイスラムなどの建築様式が結合したもので多様性に富んでいる。また、集落防衛の為、銃眼がある。
ロマネ スラッ ピロシキ 地上SEO 舌切雀 かばいろ ルート マリーゴ ムービン ムレザー カミング モダン フェド セット ライト ヨーガ プティカル パワポ フェイ ひちく 芽ばえ ムーブ 紅い川 キワノ カルソン まだい リリース ヨーソロー ズンバ トアル ヒアシンス ザフスタン おたる あまおう ピンチ カシス ハウス ジョホール スプライ ロード スハマ キャット レディ 葦の恋 セラミック バジル ダーツ 承平上位 チムニ プラセ

分類 [編集]
機能によって集合住宅、居楼と刻楼に分類すると、居楼が最も多い。現存の各類の望楼は次の通り。

集合住宅:473棟
居楼:1149棟
刻楼:221棟
建築材料によって石楼、泥楼、磚楼(煉瓦造り)とコンクリート楼に分けると、コンクリート楼が最も多い。現存の各類の望楼は次の通り。

石楼:10棟
泥楼:100棟
磚楼:249棟
コンクリート楼:1474棟

目的 [編集]
水害の防止
盗賊、馬賊の対策。刻楼を例にすると、多くが村の出入り口あるいは村外の丘陵に建てられ、遠望を可能とし、照光器と警報器を備えて早期の凶賊発見に寄与する。1922年12月に赤坎の学校を襲った馬賊は鷹村の望楼の照光器に照射され、郡郷各所からの応援で、校長と学生17人を救出した。
住居。居楼を例にとると、居住と防衛の両方の機能を兼ね備え、開いた空間を持ち、生活施設が整備され、高楼は頑丈で美観も備えているため住居に適する。

2009年03月03日

テセアラの精霊

ヴォルト (Volt)
声:竹本英史
ウンディーネと対をなす雷の精霊。雷の神殿にいる。普通の人間には理解出来ない(エルフの血を引く者は例外)言語で話す。一度目の契約で失敗し、惨劇を招いてしまったしいなにとって、特別な因縁を持つ精霊である。
担当声優はいるものの、科白はすべて「……」のみで、実際に喋る場面はない。
ノーム (Gnome)
声:阪口大助
シルフと対をなす土の精霊。地の神殿にいる。モグラに似た姿と大きなリボン型の削岩機が特徴で、ユーモラスな見た目と裏腹に口が悪い。
セルシウス (Celsius)
声:水城レナ
イフリートと対をなす氷の精霊。氷の神殿にいる。氷属性の魔術と格闘技を中心に戦う。性格はクール。イフリートと仲が悪い。戦闘ではフェンリルという狼と共に戦うが、このフェンリルが、プロトゾーンの進化形態の一種のフェンリルと同類かは不明。また、TOSの精霊の中では唯一、弱点属性を持つ。
シャドウ (Shadow)
声:黒田崇矢
ルナと対をなす闇の精霊。闇の神殿にいる。しいな曰く「事務的」な性格。

高位の精霊
オリジン (Origin)
声:黒田治
全ての精霊の源となる精霊王。エルフの里ヘイムダールの深い森を進んだ先にある、トレントの森の最奥部に封印されている。
クラトスが命と引き換えに契約している(クラトスのマナを照射することで封印は解放されるが、それは同時に死を意味する)。ミトスの持つ時空の剣「エターナルソード」は、オリジンと契約しなければ触ることすら出来ない。
マクスウェル (Maxwell)
声:服巻浩司
人から忘れ去られた、エグザイアの石碑にいる分子の精霊。地水火風の精霊を従え、精霊王たる者の支持を得なければ契約出来ない。この精霊に会うためには、火の精霊イフリート・水の精霊ウンディーネ・風の精霊シルフ・地の精霊ノームが落とした宝石を全て装備する必要がある。老人の見た目に反し、強い。様々な属性複合魔術を使い、最強魔術「メテオスォーム」も使う。エグザイアでは、マクスウェルは初代町長と契約したと伝えられているが、初代町長とはミトスのこと。ハーフエルフを迫害から助けようと考えたミトスが、マクスウェルと契約し、エグザイアを宙に浮かせた。

その他の精霊
コリン
声:立野香菜子
しいなが最初から召喚出来る狐のような人工精霊。テセアラの精霊研究所で創り出され、実験に使われていた。しいなにとっては大切な親友だが、ヴォルトの攻撃から体を張ってしいなを守った際、消滅するイベント発生によっては復活するらしい。
ヴェリウス
心の精霊で、直接戦うことはない。マーテル教会聖堂にいる。人工精霊のコリンと融合したことから、コリンによく似た姿を持つ。本作での召喚は不可能だが、一時期、改造コードと合成を利用した召喚シーンの画像が出回っていた。

サブキャラクター
シルヴァラント
ノイシュ (Noishe)
声:冬馬由美
ロイドと共にいる、プロトゾーンと呼ばれる古代生物。あまりに長命のため、進化の詳しい形態は謎に包まれている。人間を難なく乗せられるほど大きいが、ロイドは犬と言い張る。イセリアの学校に通うときもロイドはノイシュに乗っているが、モンスターが多いところに来ると逃げてしまう。
魔物に対する恐怖は、かつて、イセリアの森で体を張って幼いロイドを守った際のトラウマ。古代大戦時代から生き続けるノイシュは、当時からの仲間であるクラトスに非常に懐いている。クラトスとの再会時はそわそわし、別離では不満を見せる。OVAでは一瞬だけ登場する。
アンナ・アーヴィング (Anna Irving)
声:佐藤朱(ドラマCD、OVA)
ロイドの実母で、すでに他界。ダイクの家の横に彼女の墓がある。
クラトスが唯一愛した女性。希望の街ルイン出身。TOF2において、ロイドの姓のアーヴィングは母アンナの姓だとクラトスが語っている。
アスカード人間牧場で、人工的にエクスフィアからクルシスの輝石を作成する「エンジェルス計画」の実験体として囚われていたが、クラトスの手引きで脱走(もしくは自力での脱走後に彼と邂逅)し、2人で逃亡を続けるうちに互いに愛情が芽生え、息子のロイドを儲けた。だが、ロイドが3歳になった頃、イセリア付近でクヴァルに発見され、要の紋無しでエクスフィアをはがされてしまったためにモンスターと化し、結果クラトスの手によって命を絶たれた。
ダイク (Dike)
声:佐藤正治
ロイドの育ての父親でドワーフ。シルヴァラントで鍛冶屋を営んでおり、遠方からも注文が来るほど腕がいい。クルシスの元にいたドワーフとの関連はない。趣味のガーデニングにより、家の中には野草や蔦が生い茂っている。ぶっきらぼうな性格のためか「ディザイアン」を「デザイアン」と呼ぶ。
マーブル
イセリア人間牧場に囚われていた老女。カカオの母でショコラの祖母。ディザイアン以外立入禁止の人間牧場にこっそり通っていたジーニアスと心を通わせ、もう1人の孫のように可愛がっていた。だが、ジーニアスの関与がディザイアンに知られたことから、イセリアを襲う際にエクスフィギュア化させられ、怪物となる。ロイドやジーニアスとの戦闘を強いられたものの、土壇場で自我を取り戻し、最後はフォシテスを巻き込んで自爆した。
ショコラ
声:広橋涼
パルマコスタの道具屋の娘。普段はマーテル教会で行っている旅の案内人を務めている。総督ドアを信じ、ディザイアンに表立って盾突いたため、見せしめに母を処刑されそうになり、自分もディザイアン兵に連れ去られた。どちらもロイド達によって助けられたが、ロイド達を守るために死んだマーブルが祖母にあたるため、マグニスに「ロイドがマーブルを死なせた」と吹き込まれ、一時は反発する。後に誤解だと知り、ロイド達と村人達が和解する過程で一役買った。
クララ
ドアの妻で、ディザイアンによってエクスフィギュアにされたが、終盤にロイド達の働きで元の姿に戻った。ただし、元に戻るイベントを起こす時期によっては、パルマコスタがすでに水没しているため、帰る街がないという矛盾が生じる。GC版の場合、元に戻す時期にかかわらず、パルマコスタには戻らない。
ドア
パルマコスタの総督。ディザイアンの横暴に反発し、義勇軍を雇って対決に備えていたが、それは表向き。妻クララのエクスフィギュア化を治す薬を与えると騙され、裏ではディザイアンと手を組んでいる。キリアの正体判明後に殺された。
キリア
ドアの娘。だが、本人はすでに殺されており、作中に登場するのは、ドアの裏切りを監視するためにプロネーマから送り込まれて入れ替わったハーフエルフである。その事実に薄々気がついていたドアだが、従う他はなかった。
ニセ神子一行
パルマコスタで出会う、コレット達の名を騙り詐欺を働く一行。本名はそれぞれニセロイドが「ジュード」、ニセコレットが「コリーナ」、ニセジーニアスが「クリストファー」、ニセリフィルが「メリッサ」。名を騙られ怒るロイド達の中で、コレットだけは、もう1人神子がいればその分だけみんなを救える、と天然で絶賛した。また、ニセ神子は本物であるコレットよりも神子らしいとのこと。
世界再生に失敗したコレットがアスカードの住民に非難されるのを見かねて、パーティをかばった。この件によりロイド達と和解する。
ピエトロ
アスカード人間牧場に収容されていた男性。希望の街ルイン出身。脱走してハイマへ逃げたものの、エクスフィアの影響で精神が不安定になっている。
ユニコーンの力を得たリフィルによって回復し、後に、廃墟となったルイン復興の中心人物となった。

テセアラ
アリシア・コンバティール (Alicia Combatir)
プレセアの妹。奉公に出た邸の主であるリーガルと恋に落ちるが、ジョルジュの謀略によって引き離される。再会したときには、すでにヴァーリによってエクスフィギュア化され、取り返しのつかない状況となっていた。リーガルの手で殺されたものの、精神だけはエクスフィアの中で生き続けていた。リーガルに殺されたことを彼女自身は恨んでおらず、恋人の幸せを願っている。
漫画版では、明るく元気な少女として描かれた。
セレス・ワイルダー (Seles Wilder)
声:今野宏美
ゼロスの異母妹。神子に憧れていたが、修道院で軟禁生活を余儀なくされ、自由なゼロスに嫉妬していた。内心では彼のことをとても心配しているが、素直に接することが出来ず、仲違いしている。つまりはツンデレ。自分の実母がゼロスの実母を殺した一件については、彼女は知らない。生まれつき体が弱く、無理な行動は取れないが、とある条件が揃うと強力なエクスフィアを装備し闘技場に参戦する。ゼロスがしいなのことをよく口にするため、しいなに会うと反発した態度を見せる。
アルテスタ (Altessa)
声:竹本英史
クルシスに所属していたドワーフで、テセアラのオゼット付近に住んでいる。クルシス脱走後、ディザイアン五聖刃のロディルに捕らえられ、ユグドラシルに報告しない代わりにエンジェルス計画に協力するように脅される。アルテスタ自身はこの計画を嫌っていたため、実験体として利用されたアリシアとプレセアに対し、罪悪感を抱いていた。その思いから、プレセアのことを避けている。後に、正体を明かしたミトスの攻撃からプレセアをかばい、重傷を負う。
タバサ (Tabatha)
声:町井美紀
マーテルによく似た自動人形。アルテスタの家で生活している。抑揚がなく機械のような喋り方が特徴。さ行が片仮名で表示される。マーテルの器として作られたが、似ているのは外見だけで、マーテルの精神を受け入れることが出来なかったために廃棄された。
落石の際、身を挺して庇ってくれたミトスに恩を感じてか、彼が正体を明かしてもなお、ミトスの優しさを信じ続けた。
エンディングで精霊マーテルと融合し、彼女の器として、大勢の神子やマーテルと共に生まれ変わった。マーテルが中に入り込んでからは、言葉遣いが流暢になっている。
くちなわ (Kuchinawa)
声:私市淳
ミズホの里の忍び。あざなの「くちなわ」は、兄「おろち」と共にミズホの古語で「蛇」の意。しいなが雷の精霊ヴォルトとの契約に失敗した事件で両親を亡くして以降、しいなを恨んでいたが、忍びの掟に従って恨みを秘め続けてきた。後にロイド達を裏切り、しいなに決闘を挑む。戦闘では動きが速く、ガード不能の技も使ってくる。
ケイト
オゼット出身。ハーフエルフゆえに、サイバックの王立研究院に軟禁され、研究をしている女性。プレセアを研究材料として使っていた。
父親は教皇。年を取らない娘を恐れて迫害を推し進める教皇に、彼女自身も酷い扱いを受けているが、父を慕っている。
ヴァーリ
声:竹本英史
プレセアの妹アリシアをエクスフィギュアにし、リーガルを陥れた張本人。その後も悪事を働き、ロディルや教皇と手を組んでいた。物語の重要な悪役として描かれているが、ロイド達との直接的な戦闘は無く、イベントによって倒される。
バージニア・セイジ
リフィルとジーニアスの母親。人間(クロイツ・セイジ)と恋に落ち子供を産んだことで、エルフから迫害される。逃亡中、リフィルの優秀な頭脳を欲しがった王立研究院の追手に追いつめられ、一縷の望みをかけて娘と息子を(伝説の地と伝えられていた)シルヴァラントに送る。空中都市エグザイアでリフィルたちと再会したときには、すでに自我と精神が崩壊していた。
アビシオン (Abyssion)
声:田中大文
フラノールで出会う謎の青年。家業ゆえに魔の装備を集めており、武器に潜むネビリムを完全に封印するべく、ロイド達に闇の装備の探索を依頼する。だが彼は、闇の装備品を集めるうちに汚染され、ネビリムに洗脳されて、闇の秩序に基づく暗黒の世界を作り上げるためにロイド達を利用するようになった。死者を復活させるといわれる禁書ネクロノミコンを用いてネビリムの力を引き出し、全ての魔の装備を駆使してロイド達と戦うが、阻止される。
ラスボスのミトスよりも遥かに強く、本作最強の敵。プレイヤーキャラが使う技や術を操る。タイムストップなど数多くの魔法も使いこなし、戦闘ランクを上げると秘奥義のインディグネイト・ジャッジメントも放つ。PS2版では他の秘奥義も使うようになっており、難易度を上げればさらに増える。

ゲストキャラクター
ある条件を満たすと闘技場で下記の3人と戦える。強敵だが、闘技場における他の戦闘と異なり、この戦闘では最中にアイテムを使用出来る。
すぎやま バイオ ファイト チグラフィ 寛和 トリタン ビストロ クウェート スペシャル トップス スラバ フェン サイネ 赤ひげ ピペット スクワレ ミイアエラ スイッチ ソース ルーター シティー ハイオネロ メキシコ メグマ オルゴール フーファ タンデム フェース 冬の南風 セイフ バイポ ブラウニー フランネ スマス ギャンブル おーたむ バース 古都の ケワキ ルーイク レット リングアウ ド小法師 ズンイン レングス バック テクニ スラブ 見返り NO1ラン

ウッドロウ・ケルヴィン
声:速水奨
TODより参戦。「銀髪の射手」の異名を持つ。闘技場で13連勝中。近距離か遠距離かによって剣と弓を使い分け、攻撃を仕掛けてくる。HPが減ると接近戦で「断空剣」を使う。アイテムによる仲間の援護も行う。晶術は使用しない。
ファラ・エルステッド
声:皆口裕子
TOEより参戦。格闘術主体で戦う。奥義は「獅吼爆砕陣」。
リフィルの分析によると「暴れると手がつけられない」らしい。
メルディ
声:南央美
TOEより参戦。「褐色の不思議少女」と呼ばれる。当然のようにクィッキーと一緒。魔術主体で戦う。HPが減るにつれ魔術の威力が上昇。彼女の上級魔術の詠唱時間はとても長いが、ユニゾン・アタックを当てるか、倒さない限り止められない。「メテオスォーム」など、強力な術を駆使する。

2009年02月12日

悪夢 -青い果実の散花-

勝沼財閥の御曹司である「紳一」は幼い頃に両親を無くし、自身も不治の病に体を蝕まれ暗い日々を過ごしてきた。病により余命少ない紳一は、ある日「人生最後のゲーム」と称し恐ろしい計画を思いつく。それは汚れを知らない少女達を誘拐し、命尽きる前に彼女達の貞操を奪いつくすという計画だった。紳一のターゲットに選ばれたのは、容姿端麗な令嬢が集う名門「聖エクセレント女学院」。紳一は3人の部下に指示を出し、修学旅行中の学園のバスをジャックさせる。目の前で教師と運転手を殺され、青ざめる少女達。バスはそのまま紳一らが用意した山奥のアジトへと向かう。アジトへ連れて来られた少女達に待っていたのは、悪夢の日々だった・・・。
ジーセ ヨガア シチュー タン総合 ハニート マイペー ブラカップ ローラー 冬の花火 マンダ ヤーン パンチカド オーバル クロマ 海眺望 トルエ ナンプラー シーオーイ インター ケット モブシ 京野 リンケ オーディ ユニコー オプテ クローザー ハーバ ナイタ スカップ パラド ショコラ ショート サイクリ ナサ ブルー ハロウィン ナックル 湾岸道路 ユンド ロールカ ロイシン テアフ ライフ プライス パワー センサス セオドラ ソフト ミラノ

ゲームの概要
「聖エクセレント学園」のヒロイン23名のうち10名を主人公「紳一」が陵辱し、残る13名を部下3名に与える。また、追加イベントとして修学旅行に参加していない全盲の「愛」を誘拐し、計24名をすべて陵辱するというもの。24名すべてにボディサイズや家族構成、誕生日など無意味なほど詳細な設定が与えられておりそれそれのキャラを想像しつつプレイできる楽しみがある。

登場人物
主人公とその部下
勝沼 紳一(かつぬま しんいち)
主人公。勝沼財閥の代表。裕福な家庭に生まれるが、幼くして両親を亡くし彼自身も不治の病をわずらう。
暗い闘病生活の末、悪意に満ちた人間に成長した。
古手川 厳三郎(こてがわ ごんさぶろう)
紳一に仕える執事。醜悪な老人で、心の方も醜く歪んでいる。しかし主への忠誠心は厚い。
椎名 直人(しいな なおと)
紳一の側近。美青年だが、やはり歪んだ感情の持ち主。常に日本刀を携帯している。
木戸 大門(きど だいもん)
紳一の側近。容姿、性格共にヤクザの様な男。病弱な紳一に代わり、会社の経営を任されていた。

紳一が陵辱するヒロイン
紳一が計画中から目をつけていた以下の10人は、紳一自身によって陵辱することができる。ボディサイズはめびにゃ!版で大改訂されているため、旧設定と新設定が存在する。また苗字はめびにゃ!版で新たに付加されたもので、Windows95版まではファーストネームのみであった。

ただし紳一があらかじめこの10人を品定めしているという設定はノベルス版や漫画版には取り入れられていない。前者では部下に少女を陵辱させるのは自分の体調が悪いときの代理という考えで、紳一はあくまでも23人全員を自分が陵辱するのを前提にしている(作中で紳一が陵辱したと明示されているのは後述の愛を含めた11人)。後者では部下たちも(原作の3人以外にもいる)この10人の中の少女に手を出している。

西九条 紫音(にしくじょう しおん)
西九条財閥家の一人娘で、プライドは高く口調も厳しい。長身ながら貧乳であることを気にしている。
ノベルスでは最初に陵辱される。また、紳一たちの正体を看破している。
二階堂 帆之香(にかいどう ほのか)
医学会会長を務める病院理事長の娘で、後継者を目指して勉学に打ち込んでいる。巨乳のために見られることを極端に恥ずかしがる眼鏡っ子。
漫画版では実質的なメインヒロイン。また文とは親友同士。
梅宮 柚流(うめみや ゆずる)
銀行頭取の娘で学級委員長。ゲーム冒頭で直談判に訪れる。性の興味は高いが貞操観念も強く、つねに交際中の春彦に貞操を捧げる決意を持っている。
松澤 礼菜(まつざわ れいな)
芸能一家の二世アイドル。PC-9800版箱絵に描かれている。歌唱力は抜群とされ、それを蹂躙した場合には紳一に死亡フラグが立つ。
ノベルスの設定では男性歌手の剛という恋人がいる。また、せりかほどではないが芸能界の体質や男の性欲に嫌悪感を抱いている。
桜乃森 文(さくらのもり ふみ)
茶道の家元の一人娘で次期家元。病弱のためか性格は控えめでおとなしいが反して身体の発達は著しく、貞操観念や恥じらいが強い。
ノベルスでは紳一の病気のことを知って彼の内面の闇を垣間見る。また漫画版でも帆之香の親友であるため目立つ役回り。
一條 せりか(いちじょう せりか)
映画監督の娘で女優の卵。世の男はすべて性欲まみれの不潔な存在と認識している。着衣を奪うにも小道具が必要だが、アイテムは自動的に入手できる。
河原 彩乃(かわはら あやの)
会社社長の長女だが一人称は「ボク」など、兄と弟の影響で男性的な面が強い。キスを奪われて泣き出す女性的な一面とのギャップもある。
ノベルスでは紳一に陵辱される場面を直人に撮影される。
如月 ひな(きさらぎ ひな)
両親ともに経営者で留守がちのため、2体のウサギの縫いぐるみ(ミント・ミンツ)を肌身離さず持ち歩いている。選択を誤れば、紳一を虐殺してしまう。
神崎 鈴(かんざき すず)
高級官僚の娘で、自身は演技派アイドル。1回目の陵辱の前にイベントが挿入されている。容姿・体系が幼いわりに無茶な行為を強要することができる。
水無瀬 流花(みなせ るか)
代議士の一人娘。Windows95版箱絵の少女で、PC-9800版の頃から案内人を務めた。体系はもちろん精神的にも幼く、紳一の冗談を真に受けやすい。恐怖のため失禁する癖もある。本人いわくクラス一足が速い。
Windows95版では1回目の陵辱での解放時で唯一イベントやCGが存在するキャラクタ?。ノベルスではそれをあえて裏返した展開になっている。

部下が陵辱するヒロイン
バスに同乗していた13人のクラスメイトは部下3人に引き渡され、陵辱シーンをビデオに記録される。最後の1人を除くとCGは1枚のみ。

狭山 亜衣(さやま あい)
プロスポーツ選手の両親を持つ。ノベルス版では詩織とのレズを強制された。
志紀 さくら(しき さくら)
会社重役の長女。
牧野 詩織(まきの しおり)
父子家庭の旧家の娘。ノベルス版では亜衣とのレズを強制された。
橋本 かすみ(はしもと かすみ)
大学教授の一人っ子。
小林 莉菜(こばやし りな)
一般家庭の子。撮影シーンを紳一が覗き見するイベントがある。
津守 奈緒(つもり なお)
母子家庭の一人っ子。
大和 美紗紀(やまと みさき)
経営者の娘で新人芸能人。
小倉 舞(おぐら まい)
地方自治体議員の娘。
月ヶ瀬 はるか(つきがせ はるか)
テレビ局経営者の娘。イベントで浣腸を打たれる。
笠置 みお(かさぎ みお)
母子家庭の一人っ子で子役モデル。
綾崎 絵理香(あやさき えりか)
美容師の娘。
新堂 早由美(しんどう さゆみ)
イラストレーターの父と漫画家の母を持つ。
栗生 ひかり(くりお ひかり)
官僚の娘。どんなルートをたどっても最後に登場する。

追加ヒロイン

Windows95版で追加された。Windows95版のインストール画面の子。全盲のため修学旅行に参加せず、ニュースで一目惚れした古手川の進言で拉致するかどうかを決める。コマンドによって拉致陵辱・放置が選択できる(時間が経過すると拉致失敗となる)。陵辱時の選択を誤ると、紳一が惨殺される「愛エンディング」に到達する。ノベルス版の第2巻は愛の視点で進行する章がある。なお家庭環境や誕生日など他のキャラクターと比べて不明な点が多く、めびにゃ!版で他のキャラクタには苗字が付加された際にも彼女だけは付加されなかった。

ラインナップ
悪夢 -青い果実の散花-(PC-9800シリーズ版FD)
当初は学校監禁ストーリーとして計画されたが同時期に学校監禁ものの『学園ソドム』や『遺作』が発売されたため、発売を延期してバスジャック、拉致へとコンセプトを変えた。
コンセプトはすでに完成しており、以後のシリーズはイベントやキャラクタの追加、媒体の容量増加に伴うサウンド・グラフィックの高度化にとどまる。
主人公以下、すべてのキャラクタの名前が変更できるがWindows95版以降は不可になっている。
3日連続で陵辱やビデオ鑑賞を続けると、4日目に主人公が心臓麻痺を起こしてゲームオーバーとなった。
悪夢95 -青い果実の散花-(1997年3月28日、CD-ROM)
CD-ROMへ載せ変えた結果、BGMはmidi化、グラフィックは256色に増強。
紳一が直接陵辱する10人のヒロイン、追加キャラの愛にCVが付加された。
3日連続の陵辱でゲームオーバーとなる規制が撤廃され、無期限となる。
PC-9800版のEDのひとつ「偽善者エンディング」をカット。ヒロインに殺害されるバッドエンドなどが追加され、6種類となった。
悪夢-青い果実の散花-(めびにゃ!版)(2004年4月23日、DVD-ROM2枚組に収録)
悪夢-青い果実の散花-StandardEdition(2006年3月10日、DVD-ROM:めびにゃ!版と同一内容)
続編『絶望2000』に仕様を合わせている。
DVD-ROMへ載せ変えた結果、グラフィックはフルカラーに増強。
愛を除くキャラクターがフルネームとなる(古手川と木戸の名、直人の苗字は『絶望』が初出)。
部下や陵辱ビデオ内のヒロインにCV付加。最終的に紳一以外の全員が話す。
規制に対応するため、ヒロインのボディサイズ見直し。また「生徒」を「学生」に変更するなど一部テキストの差し替え。
前作まで回想シーンを開く条件だった「全6種のエンディング到達」の規制が撤廃。進行中に見たシーンのみの回想が可能になる。

舞台
自室
紳一が生活し、1日につき1名の陵辱か1本のビデオ鑑賞が可能である。基本的に自室を拠点に、「広間」か「地下室」への移動に明け暮れる。
ゲームの進行状況は、古手川を呼び出して質問することで確認できる。質問せず古手川をからかうこともできるが、古手川が一枚上手でうまく切り返される。
毎朝、古手川が紳一を起こしにくる。この時に学生の要望を訊ねることがあり、三択で回答する。的確な回答であればイベントが発生しやすくなる。
陵辱後に「寝る」コマンドを選択すると、条件がそろえば部下が陵辱を希望してくる。希望を断ることはできない。これによってビデオを入手できる反面、到達できないエンディングが発生する。
Windows95版までは「名簿を見る」でヒロイン23名の個人データを読めた。以後の版では広間・地下室でもヒロインのCGにポイントするとデータが現れる。
Windows95版までは「日記を書く」コマンドでデータのセーブができた。以後の版ではウィンドウのバーから好きな時にセーブができる。
広間
23名のヒロインをまとめて監禁している。部下3人がそろって監視している。
ヒロインに対して10名のうち1名を自室に連れ出す、10名のうち1名を地下室に監禁する、全員のうち1名を解放することができる。
ヒロインたちは、一度広間から出されると二度と戻ってこない。最終的には誰もいなくなり、部下だけが残る。この状態になるとエンディングの1つに到達できる。
陵辱する10名のヒロインは、部下に命じて目の前に連行できる。その上で自室に連れ込む・地下室に入れる・元に戻すを選択できる。
3人の部下と世間話できる。紳一の体調、ヒロインたちの状況、天候のこと、部下に関する日常会話がランダムで現れ内容は薄いが3人の個性が明らかになる。
地下室
10名のヒロインを監禁する場所で、紳一は陵辱する時に連れ出すために降りていく。陵辱したヒロインは部下に連れて行かせる。
ヒロインは首輪と鎖でつながれている。ヒロインの状況を観察し、陵辱するかやめるかを判断できる。
広間から直接移動させられたヒロインは、紳一の前で抗議の声を上げる。これは広間とまったく同じ台詞である。
一度でも陵辱されたヒロインは、二度と解放されることはない。広間から直接移動させられたヒロインは1回目の陵辱中に解放できる選択肢が現れ、解放できる。
ちなみに部下に陵辱された13名+愛は部下たちの部屋に監禁されているが、ゲームにそのシーンは登場しない。

自室での陵辱
10名のヒロインは、1日につき1回陵辱される。1名を除き5つのシーンで1回の陵辱が成立する。陵辱を2回受けると自我崩壊を起こす。ビデオ回収やイベント発生に失敗した場合に挽回する手段として4回以上陵辱することも可能だが、3回目のシーンを繰り返すのみである。

1回目の陵辱
10名とも、目の前に立たせて会話することから始める。10名の反応はさまざまだが、概ね「見る」「話す」+身の回りや卑猥な質問3?4種で構成される。
コマンドは3?4回分で終わり、最後のテキストが繰り返される。複数の選択肢を網羅しないと、次のシーンに進む選択肢が現れない。
2つ目のシーンで、ヒロインを押し倒したり追い詰めたりと本格的な陵辱に移る。一部を除きパンチラCGが見られる。
2つ目のシーンの中、または3つ目のシーンへつながる暗転中に着衣を奪う。以後のシーンはすべて全裸となる。
3つ目以降はヒロインそれぞれで順序が違うがフェラチオやパイズリなどの強制奉仕、愛撫や秘部観察などの痴態、挿入のCGをバックにゲームを続ける。放出後にフェラチオを強制されるヒロインや1回目で早速アナルファックされるヒロインもいるため、5つ目のシーンで挿入とは限らない。
すべてのヒロインに、解放の選択肢が現れる。この時に解放しなければ、二度と解放することはできない。
2回目の陵辱
一度陵辱されたヒロインは、地下室では「少し疲れている」と判断される。CGでは全裸で胸を腕で隠した状態で描かれている。
1回目のCGを改良(おびえた表情・全裸)で描かれ、ポーズはやや変わっている。
挿入シーンとほぼ同じCGではあるが、アナルファックか再度挿入かを選択できる。
3回目の陵辱
二度陵辱されたヒロインは、地下室では「ひどく疲れている」と判断される。CGでは腕を垂らして脱力した状態で描かれている。
力なく棒立ち、呆然としたCGで描かれる。生気がなく土気色の肌を「ゾンビ色」と称するファンもいるが、これは続編の『絶望』が初出である。自我崩壊して発狂したヒロインの表情から受ける恐怖感は『絶望』のそれに遠く及ばない。
CG回収が目的でない場合、2つ目のシーンをスキップしていきなり挿入シーンに進むことができる。逆に挿入をせずに地下室に返すことも可能な選択肢もある。

エンディング
95版以降は6種のエンディングが存在する。PC-9800版では衰弱死ゲームオーバー、Windows95版ではいずれか1つに到達すると流花が司会を務める「悪夢マスタ?の部屋」が開き、他のエンディングへのヒントが現れる。

礼菜エンディング
礼菜によって惨殺される。2回目の陵辱を実行するとフラグが立ち、阻止は不可能。回避は簡単である。
ひなエンディング
ひなによって惨殺される。2回目の陵辱を実行するとフラグが立ち、阻止は不可能。回避は簡単である。
愛エンディング
愛によって惨殺される。愛の拉致に成功しないと起こりえない。陵辱イベント中の選択肢によって回避できるか否か決まる。
悪夢エンディング(設定では「夢落ちエンディング」)
紳一自身が某人物の夢の中での人物であった、という夢オチ。広間の状況変化によって発生し、就寝中の選択肢によって回避できるか否か決まる。
警察エンディング
警官隊に踏み込まれ、部下とともに逮捕される。ヒロインたちを解放することによって発生する。このエンディングにと到達するには、部下が陵辱を要求してくる前にめぼしをつけられそうなヒロインを解放しなければならない。
鬼畜エンディング
24人の陵辱が完了した時に発生する真のエンディング。このため、エンドロールのBGMが他の5種とは違う。ただし紳一は過労死をとげており、ハッピーエンドとは程遠い。
なお、続編『絶望』では警官隊との銃撃戦の末、直人が殉死し紳一・古手川・木戸が逮捕されて処刑または脱走失敗によって亡霊となったことになっているが『悪夢』の警察エンディングとはまったく違う設定である。『悪夢』では一味全員が生きたまま逮捕されており、ヒロインは誰一人として一味に殺害されていない。

小説版
前薗はるか著。パラダイムノベルスより発売。全2巻。ヒロインや直人(作者がファンという)の視点で語られる章があり、またゲームとは監禁の仕方が異なる。

ちなみに、主人公の姓が「勝沼」となったきっかけはこの小説版である(ヒロインの1人・紫音も同様)。

2009年01月26日

アルベリク・マニャール

リュシアン・ドニ・ガブリエル・アルベリク・マニャール(Lucien Denis Gabriel Albéric Magnard, 1865年6月9日 パリ - 1914年9月3日 オワーズ県バロン)はフランスの作曲家。作風に共通点はほとんどないにもかかわらず、コラールが用いられているというだけの理由から、熱烈な支持者が「フランスのブルックナー」と呼ぶこともある。

ベストセラー作家でフィガロ紙編集主幹のフランソワ・マニャールを父に持つが、マニャール自身は「フィガロの息子」と呼ばれることを好まず、自らの楽才のみを恃みに、実家から経済的援助を受けずに自立しようと決意する。兵役を経験し法律学校に学んだのち、パリ音楽院で対位法をテオドール・デュボアに、作曲をジュール・マスネに師事。しかしヴァンサン・ダンディとの出逢いがより重要で、個人的に4年にわたってフーガと管弦楽法をダンディに師事し、最初の二つの交響曲をダンディの指導のもとに書き上げる。《交響曲 第1番 ハ短調》はダンディに献呈された。

父フランソワは、自力で成功を勝ち取ろうとする息子の願いを気遣いながらも、自分なりにできる限りの支援を息子にしようとした。フィガロ紙での宣伝もその一つであった。1894年に父親が他界した時、マニャールの落ち込みようは、同時に父親への感謝と苛立ちの入り混じった複雑なものであった。

1896年にジュリー・クレトンと結婚し、スコラ・カントルムの対位法の教師に就任、《交響曲 第3番 嬰ハ短調》を作曲する。この頃より難聴に苛まれるようになり、以前にもまして社交嫌いに拍車がかかる。

第一次世界大戦が勃発すると、マニャールは妻と二人の娘を疎開地に避難させたが、自分自身はバロンにある邸宅を守るために居残った。ドイツ兵が侵入した際、マニャールは発砲してひとりを射殺したが、ドイツ兵は撃ち返したすえ、マニャール邸に火を放った。マニャールは焼死したと信じられてきたが、瓦礫の中で遺体を確認することはできなかった。この火災で、マニャールの未出版の総譜(初期の歌劇《イヨランドYolande 》、歌劇《ゲルクールGuercœur 》の2つの場面)と新作の歌曲が失われた。1908年に《ゲルクール》の公演を実現させたロパルツは、焼失した部分を記憶から再構成して、1931年に再上演を行なった。

マニャールは、作品8から作品20までを自費出版で世に送った。

マニャールの音楽様式は、当時のフランス人作曲家の典型ではあるものの、交響曲においては、随所でマーラーを連想させる部分がある。コラールのところどころの使用から、「フランスのブルックナー」とあだ名する向きもある。ブルックナーは、ダンディが恩師フランクの構想を特徴づけるずっと前から循環形式を使っていたが、マニャールの循環形式の扱いは、ブルックナー的というよりフランク的である。4つある交響曲のうち、《第2番》だけが長調で作曲されたことになってはいるものの、実際のところは長調ではなく教会旋法が利用されている。室内楽曲は数少ないように見えるけれども、出版された作品数そのものがそれほど多くないので、全般的に見ると、むしろマニャールの全作品で重要な部分を占めていることがわかる(弦楽四重奏曲、ピアノと木管のための五重奏曲、ピアノ三重奏曲、ヴァイオリン・ソナタ、チェロ・ソナタ)。マニャールの室内楽は、とりわけフランク楽派・ダンディ楽派の作曲家の中では、気宇壮大な構想と劇的な性格、峻厳な性格と寒色系の響きによって目立っている。おそらく尊敬していたベートーヴェンを意識したものであろう。オペラには、ワーグナーのライトモティーフの技法が使われている。
プロフ幸 かぶらな とらが ラマダ オガタ ビラ 五色の雲 スポット パネラー 梅園 モラハラ カラー 知っ得 クラート アノレ シュホン ゲレンデ ペンイ カーハート カウガール ドラッ ゲーテ マジョラ ナベルト トバン ロドプシ ボルマーク 広場 ミキサー ボルダ トハングリー マッシ ビクトリ トリウム マグナカル モナコ バンパ フォトレ アッペ こまいぬ オキサイド テーラ ルーム はぐろ クセル スタブ 大麦若葉 けつがん ナツツ プラット

ジュゼッペ・マルトゥッチ(Giuseppe Martucci, 1856年1月6日 - 1909年6月1日 ナポリ)

カプア近郊に生れたイタリア人の作曲家・ピアニスト・指揮者・音楽教育家。指揮者としてイタリアにワーグナーの楽劇を紹介し、《トリスタンとイゾルデ》などのイタリア初演を敢行した。ヨーロッパ大陸でおそらく最初に全曲イギリス音楽によるコンサートを実施したことでも知られる。そのほかのレパートリーとして、エドゥアール・ラロやカール・ゴルトマルク、ヨハネス・ブラームスの器楽曲も得意とした。

マルトゥッチは、イタリアにおけるオペラ万能の風潮に異議を唱えた最初の作曲家の一人で、彼自身オペラを創らず器楽曲や宗教曲、歌曲の作曲に専念した。メンデルスゾーンやシューマン以降のドイツ・ロマン派音楽に心酔しており、完全にというわけではないものの、もっぱらブラームスに影響されている。その管弦楽曲はマーラーやトスカニーニによって擁護され、上演された。

イタリア国内のいくつかの都市の音楽院で院長を務めた。作曲の著名な門人にオットリーノ・レスピーギがいる。

主要作品一覧
オラトリオ《サムエル Samuel 》
管弦楽伴奏による連作歌曲集《回想の歌 La Canzone dei Ricordi 》
管弦楽のための夜曲 ロ長調 作品70-1(原曲はピアノのための2つの夜想曲) Notturno
交響曲 第1番 ニ短調 作品75
交響曲 第2番 ヘ長調 作品81
ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品番号なし
ピアノ協奏曲 第2番 変ロ短調 作品66
ピアノ五重奏曲 ハ長調 作品45
ピアノ三重奏曲 第1番 ハ長調 作品59
ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 作品62
ヴァイオリン・ソナタ 作品22
チェロ・ソナタ 嬰ヘ短調 作品52
オルガン・ソナタ
ピアノのための主題と変奏 作品58 Tema con variazioni
ピアノその他の楽器のための小品集など

2009年01月18日

北欧神話

北欧神話(ほくおうしんわ、アイスランド語:Norræn goðafræði、ノルウェー語:Norrøn mytologi、スウェーデン語:Nordisk mytologi、デンマーク語:Nordisk mytologi)とは、キリスト教化以前のゲルマン人が持っていた神話(ゲルマン神話)のうち、ノルウェー、スウェーデン、デンマークおよびアイスランドに伝わっていたものの総称。普通、フィンランド神話とは別系統のものとされる[1]。

神話は主にキリスト教化以前に存在した現地の宗教、そして北欧神話の文書としての典拠が大多数集められていた地、アイスランドに定住していた人々を含む、スカンディナヴィア人の伝説と信仰で構成されている。北欧以外のゲルマン人は、早くからキリスト教化されたため、民族独自の神話や思想を示す書物がほとんど残っていない。そのため北欧神話は、年代の古い一般的なゲルマン・ペイガニズムが最良に保存された訳書であり、ゲルマン人の古来の習俗や精神を理解する上で貴重な資料となっている。このゲルマン・ペイガニズムは、アングロ・サクソン神話と極めて密接に関連した内容を含んでいる。ゲルマン神話は、初期のインド・ヨーロッパ神話から発展したものである。

北欧神話は北ゲルマン民族によって共有されていた信仰や物語の集約である。神話は詩の形で口承により伝えられ、現在人々が持つ神話についての知識は主にスノッリ・ストゥルルソンにより書かれた『エッダ』や、キリスト教化中またはその後に書き下ろされた、中世における他の版本に基づいている。北欧神話は基本的に古ノルド語で著わされているが、『デンマーク人の事績』などラテン語で書かれたものもある。

北欧神話の中にはスカンディナヴィアの伝承の一部となったものもあり、現在まで残存してきた。その他は近年、ゲルマン・ネオペイガニズムとして再考案・構築されている。ステージでの上演劇や映画に同じく、神話は現在も様々な文学での着想として残されている。
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北欧神話について現存する記録の大多数は13世紀にまで遡ることができ、少なくとも正式にキリスト教社会となった世界に、2世紀以上も口承の形で保存されていた。13世紀に学者達はこの口伝えに残る神話の記録を始め、特にキリスト教以前の神々が実際の歴史上の人物にまで辿ることができると信じていた学者、スノッリ・ストゥルルソンにより、『エッダ(散文のエッダ、新エッダ)』や『ヘイムスクリングラ』が書き起こされた。このほかには、北欧の神々がより強くエウヘメリズム化(神々は人間が神格化されたものであるという解釈)された、サクソ・グラマティクスの『デンマーク人の事績』がある。

『エッダ』を13世紀初期に書いたこのスノッリ・ストゥルルソンという人物は、卓越した詩人・指導者で、アイスランドの外交官でもあった。この『エッダ』は本来、その技法の学習を熱望する詩人へ向け、入門書として作られたとされる。この作品には伝統的なケニング(婉曲表現技法)や、詩に詰め込まれた暗喩表現を散文体で解説した内容が含まれている。こうした散文体での語りが、北欧の神々についての様々な物語を体系的かつ首尾一貫したものにしたのである。

『詩のエッダ(古エッダ)』は、『散文のエッダ』が書かれたおよそ50年後に執筆されたと言われる。『詩のエッダ』は29の長い詩で構成されており、その内の11の詩はゲルマンの神々を扱ったもので、その他は『ヴォルスンガ・サガ』のシグルズ(中世ドイツの叙事詩『ニーベルンゲンの歌』の主人公ジーフリト)のような伝説的英雄について書かれたものである。学者達はこの『エッダ』が他の『エッダ』よりも後の時代に記されたのではないかと考えているが、その物語における言語と詩の形態は、書かれた時代より1世紀も昔に作られたと考えられている。

こうした原典のほか、9世紀から14世紀にかけて北欧で編纂された『サガ』や『サットル』、『スカルド詩』などにも北欧の信仰は反映されており、これらから伺い知ることができる神話も存在する。またその他スカンディナヴィアの伝承などにも残存する言い伝えがあり、その中の一部は、古英語で書かれた『フィンネスブルグ争乱断章』に関連する物語や、『デーオルの嘆き』中に登場する神話的な物語への言及など、時代の古いゲルマン文学に現れる伝説に裏付けられている。数々の部分的な文献や言い伝えが残っている時、学者達は詩の背後にある意味合いや表現を推論することが出来るのである。加えてスカンディナヴィアには、神々にちなんでつけられた地名が数多く存在する。